腎臓に良い野菜
通常、野菜や海藻類は他の食品群と比べても、全体的にカリウム含有量が高い傾向があります。 ただ、野菜の中でも、比較的カリウムが少なめな、野菜があるのでまとめて記載します。スポンサーリンク
低カリウムレタス
通常のレタスの100gあたりのカリウム含有量は、おおよそ220rほどです。
少し営業価の高い品種のサニーレタスだと、410rほどカリウムが含まれています。
しかし、この「低カリウムレタス」の100gあたりの含有量は、 98r〜69rと通常のレタスの半分以下のカリウム含有量しかありません。
低カリウムレタスの商品名として、「キレイヤサイ」シリーズ 、 ドクターベジタブル(あいづmido菜・低カリウム レタス)などがあります。
いままでにない、レタス栽培の方法を使って、作った低カリウムレタスです。
もともと半導体を作っていた工場をそのまま、活かし無菌(低細菌)、無農薬、低硝酸で レタスを作ることで極限までカリウムを減らすことに成功したようです。
ただ、※ネット通販で調べた限り、お値段は高め。私が調べた時点ですと 65g×5袋=2,400円(送料込)とか、40g×5g=1,680円(通販、送料込み)とか。
※低カリウムレタスが購入できるリアル店舗は、ドクターベジタブル(外部サイト)に 一覧があったので気になる方はチェックしてみてください。
低カリウムレタスが購入できる店舗
無菌状態で作られているレタスなので、洗わなくて良いのもメリットの一つですね。
通常の野菜の低カリウムのランキング、茹でたもやし、カイワレ大根がおすすめ。
100gあたりのカリウム量が100rを切っている野菜は以下の3つです。・アルファルファのカリウム含有量 55r/100g
・茹で もやしのカリウム含有量 70r/100g
・カイワレ大根のカリウム含有量 99r/100g
カイワレ大根もアルファルファも、発芽させてるので大きなカテゴリでいうと、ぶっちゃけ全部もやしですね(笑)
上記の野菜のメリットとしては、すぐに手に入り、かつ低価格な点、ですね^^
また栄養価も高い食べ物なので、腎臓にも財布にも良い野菜と言えます。
食材として料理にも使いやすいので使いまわしもきく食べ物ですね!
生もずく(海藻類)
海藻類は全般的に高いカリウム含有量ですが、もずくに関してはカリウム含有量が少ないです。・もずくのカリウム含有量 2r/100g
生もずくのカリウム量はかなり少ないので、家で調理する場合はカリウム含有量の少ない食材として使えそうです。
ただし、注意点としては、市販で買う場合。
よくカップ入りで売ってるもずくは、「モズク酢」として、「酢」などの調味料と一緒に もずくが売られている点ですね。
穀物酢・米酢などのカリウム含有量は 100gあたり4mg〜10r程度ですが、黒酢や果実酢などは 取り過ぎに気を付けてください。
黒酢や果実酢だと、カリウム含有量が穀物酢や米酢などと比べて10倍以上に跳ね上がります。
つまり、「もずく酢」の場合、どういった酢や調味料と入っているかによって、カリウム量がだいぶ変わってくるわけです。
おそらく100rあたりで計算すると60r〜80r程度の含有量があると思われます。
一部の野菜や海藻には、カリウム含有量が少ないものもあるので、今回紹介した低カリウムレタス、もやし、もずくなどを うまく献立に役立ててみてください^^
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