腎臓がんの生存率 治るのかどうか。
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腎臓がんの生存率
初期の腎だけにある小さなガンの場合は手術により90%前後で治癒します。ただし、ガンの大きさ、浸潤しているか(=他の細胞組織にどの程度広がっているか・ガン細胞が染み込んでしまっているか)などのガンの進行具合や状況によって変わってきます。
腎臓がんの5年生存率
腎臓ガン全体ですと70%前後の生存率です。5年生存率とは、医師の診断から5年後にその患者が生きているかどうか、ということをパーセントで表した数字のことです。
なお、腎臓ガンが完治しているか、完治していないか、と いうことは考慮に入れられていませんので、注意しましょう。
ステージ別 5年生存率
それぞれの進行度ステージの5年後の生存率をみてみましょう。ステージ | 5年生存率 | ステージの状態 |
---|---|---|
ステージ1(病期T期) | 90%前後 | がんが腎臓内に留まっている |
ステージ2(病期U期) | 70%前後 | がんが腎臓の外の脂肪組織に浸潤している |
ステージ3(病期V期) | 50%前後 | がんが腎静脈や下大静脈に浸潤・又は周囲のリンパ節に転移 |
ステージ4(病期W期) | 20%前後 | 腎臓周辺又は離れた臓器・組織に転移している |
以上から、早期発見・早期における治療は明らかに生存率が高まりやすいことが分かります。
家族に腎臓病を患っている方や、40代〜50代の方は 腎臓の検査を怠らないようにしましょう。
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