コーヒー

コーヒーは腎臓に良いの?悪いの?



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コーヒーは腎臓が弱っている方は良くない

よくある話として、コーヒーは腎臓に良いのか、悪いのかという話があります。

この答えは、腎臓の弱り具合によって変わってきます。

おおよそ腎臓の濾過能力が45%程度以下(進行ステージが3以上)の方はコーヒーはあまり良くありません

健常者や比較的軽度の腎臓病の場合、飲み過ぎなければ問題はないでしょう。

なお、下記の記事は進行ステージが3以下の方に向けて記載します。


コーヒーの何の成分が腎臓に悪いのか

それは主に、「カリウム」です。腎臓の進行ステージが3以下になると1日あたりのカリウム制限が必要となりますが、コーヒーにもカリウムが含まれているからです。

レギュラーコーヒー(ドリップ式)よりインスタントコーヒーのほうが多く含まれています。

ただし 何も、コーヒーだけが悪いというわけではなく、要はカリウムを多量に含んでいる食べ物全般、という話です。
他にカリウムが多い食べ物として「果物類、いも類、海藻類、緑黄色野菜類、豆類、乳製品、茶」などがあります。


カリウム摂取が多いとどうなるのか

腎臓が弱っている状態(進行ステージが3以上)で、カリウムを腎臓が対処できる量以上を摂りすぎると、血液中のカリウム濃度が上がります。

実は、血液中のカリウムの濃度が上がることは、人間の体にとってかなり危ない状態です。

具体的な症状として「吐き気、足や手の痺れ、不整脈・頻脈、筋力低下」などに繋がる可能性があります。

治療を行わない場合、致死性の不整脈から心停止に至ることさえあります。

こういった、何らかの原因(本記事では腎臓病が原因)で血液中のカリウム濃度があがってしまうことを「高カリウム血症」と言います。


カリウム少ない飲み物 順ランキング(100mlあたりmg含有)

tea 結論、カリウムが少ない飲み物の代表は水、麦茶、玄米茶、ウーロン茶、紅茶、煎茶あたりです。

玉露や抹茶、コーヒーなどは飲み物のジャンルの中では比較的カリウムが含有量が高い傾向があります。
特に粉末になっているものは含有量が高くなりやすいので注意しましょう。

粉状のものは、量を薄めに作ることでカリウム量を低く抑えると良いです。 

飲み物名 カリウム(mg/100ml)
上水道水(家庭で使う水) ごく微量
ミネラルウォーター 微量
麦茶浸出液 6
玄米茶浸出液 7
ウーロン茶浸出液 13
紅茶浸出液 16
せん茶浸出液 18
番茶浸出液 21
ほうじ茶浸出液 24
コーヒー(浸出液) 55
抹茶浸出液 69
ココア浸出液 100
玉露浸出液 180


なお、漢方茶やハーブティーなど様々な種類のお茶や穀物などの食べ物がミックスされているものは、比較的カリウムは多い傾向があります。

カリウム計算もしにくいので、避けるか 販売元に問い合わせして見るほかなさそうです。

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