腎臓に負担をかけない〜塩分摂取量を減らす方法〜
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もくじ
塩分を過剰に取ると腎臓に負担
食塩の取り過ぎは腎臓に負担をかけます。これは腎臓が濾過の役割を果たしているからですね。また塩分の取り過ぎは高血圧の原因となります。また食塩の制限を怠ると降圧薬の治療効果も弱くなりますので、塩を控えることは腎臓への負荷を考える上で重要です。
塩分摂取量を減らす方法 まず食塩量を把握する
まず、下記の良く使われる一般的な調味料の食塩量の目安を頭に叩き込んでおきましょう。・塩(食塩)→こさじ1杯 約5g相当、塩ひとつまみ0.3g相当
・醤油→こさじ1杯 約1g相当
・味噌→大さじ1杯 約2g相当
・味噌汁1杯→食塩6g相当
摂取量を減らすためには当然 まず今食べる料理にどのくらいの量の塩が含まれているかを、理解する必要があるからです。
ご自身の各ステージに応じて食塩の摂取量をコントロールしましょう。
塩を舌が感じやすいように工夫する
少ない塩分量でも、強く塩味を感じる方法はいくつかあります。例えば・・・・塩は料理の仕上や最後に表面に振ることで、舌が直接塩味を感じやすくする
・醤油も同様に食材の表面につけ、食べるときに醤油が付いている面が下に直接触るよう食べる(お寿司などは、口に入れる際にネタ側を舌方向へ「返す」
・冷たい食べ物や料理より、「温かい」食べ物や料理にすると同量の塩でも塩味を感じやすい。
塩分以外の要素で風味を出す
料理のおいしさは塩分の多さで決まるわけではありません。 塩分以外の部分で風味やうま味を出せばいいのです。・酸味のある調味料や薬味を活用する 酢、レモン、スダチ、わさび、マスタード、シソ、ミョウガ、胡椒、ごま、ごま油など
・うま味を活用する。昆布、かつお、酒粕など
また、煮ものより、焼きものや揚げ物にして 香ばしさをつけて風味を出しましょう。炙ったり、燻製、炭、藁などで香りをつける、香辛料を効かせるなど
どうしても外食しないといけない!という場合の外食の場合の塩分の抑え方も記事にまとめています。
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