犬のクレアチニンの下げ方マルチーズイメージ画像

犬のクレアチニンの下げ方と食事について



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腎臓に負担のかかりにくい食事をワンちゃんに与える

・肉類にはリンが多く含まれているため、腎臓が弱っているとリンがたまっていきます。リンが体内に多いと、クレアチニン値も高まりやすくなります。

リンの摂取量をおさえる食事をさせることで、ワンちゃんの平均生存期間は3倍ほど伸びるというデータもあります。 低リンの調整食については、ネット通販でもたくさん出ています。

・腎臓食を手作りする場合
獣医でも、ワンちゃん(犬)の手作り腎臓食については具体的に分からないことが多いです。 そのため、制限すべき栄養素(リンを一日何グラムまで)と 必要な主要栄養素は一日何グラムが目安なのか、ということを聞いておきましょう。

その上であとは、各食材の栄養素を計算して作るしかありません。

代表的な低リン食材をあえて挙げると、「じゃがいも」。
腎臓の調整食の主成分としても乾燥ポテトとして使われることが多い食材です。

じゃがいも 100gあたり 栄養成分
※スマートフォンやタブレット等の小さい画面の場合、表のある箇所に触れて、指先を左右にスライド(スワイプ)させてご覧ください。
食品名 エネルギー(kcal) タンパク質(g) リン(mg) カリウム(mg) 食塩(g)
じゃがいも(生) 77 2 55 450 0
じゃがいも(水煮) 72 2 31 250 0
じゃがいも(蒸し) 84 2 35 330 0
食材の栄養素については、人間用にまとめた表も活用できるかと思うので、 こちらもご参考ください。

<食べ物のエネルギー、塩分、カリウム、タンパク質、リンのまとめデータベース表>
肉類 魚介類 野菜類・きのこ類・豆類 乳製品 油脂類(油類) 卵類 穀物類 料理・加工品 果実類 酒類 お菓子・スイーツ類
腎臓病に良い食べ物の基本(栄養素別の注意点の記載)


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