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腎臓病を予防・防ぎたい!

このサイトは腎臓に良い食べ物の情報、腎臓に負担をかけにくい食習慣などの情報を中心に記載しているサイトです。 腎臓病は多くのリスクが潜んでいて、詳しい情報を発信しないといけないなと思って立ち上げたサイトです。

【新着】新型コロナウィルス関連情報 2021年〜2022年

新型コロナウィルス感染で腎機能低下の後遺症の可能性あり
新型コロナウィルスに感染すると、入院するしないの程度に関わらず、腎機能が低下する傾向があることが最近アメリカの腎臓学会誌で掲載されました。

こちらの学会誌の内容による内容をまとめると下記でした。
・使用したデータ:1,726,683人(米国退役軍人)、年齢は53歳〜74歳、コロナ感染しなかった約163万人とコロナ感染した約9万人の比較追跡調査。
・結論:新型コロナウィルスで入院した人は、感染しなかった人に比べ、何らかの腎臓機能障害のリスクが高まった。 また、コロナ感染し、入院しなかったコロナウィルス感染者も1年後の腎機能低下リスクが高まった。
・腎機能低下をまとめたグラフは下記。(腎臓の濾過機能がどの程度低下したか?)
コロナ感染後の腎機能低下グラフ
・またコロナ感染時の重篤度に比例して、腎機能低下の程度も高まった。
※データの留意事項としては、アメリカ・退役軍人なので男性比率が非常に高い・年齢層が高い

日本の腎臓内科の専門家も注目している情報となります。このデータから推察できることとして、もしかすると、これまで腎臓に問題がなかった人もコロナ感染すると知らず知らず腎臓機能が低下している可能性があるということです。注意するに越したことはありませんので、心配な方は腎機能のチェックを行うことをお勧めします。

【重要】新型コロナウィルス関連の情報をまとめています。

年齢別コロナ重症化リスク、慢性腎臓病でコロナ感染時の入院リスク

※国内の感染状況や重篤患者の推移によって、断続的に緊急事態宣言発令がされる可能性があります。 引き続き3密などをさけた対応は継続して行っていきましょう。

現在、国内のワクチン承認や、先行接種が開始しています。
帰国者・接触者相談センター等に相談する目安 新型コロナウイルスに関する相談・医療の情報や受診・相談センターの連絡先

○・少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐ相談ください。(これ らに該当しない場合の相談も可能です。)

☆ 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかが ある場合

☆ 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合 (※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD 等)等の基礎疾患がある方や透析を受けてい る方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方

☆ 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合 (症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う 場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)

○ 相談は、帰国者・接触者相談センター(地域により名称が異なることがありま す。)の他、地域によっては、医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もあ るので、ご活用ください。

(妊婦の方へ)
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接 触者相談センター等に御相談ください。

(お子様をお持ちの方へ)
小児については、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センター やかかりつけ小児医療機関に電話などで御相談ください。

※なお、この目安は、国民のみなさまが、相談・受診する目安です。これまで通り、検 査については医師が個別に判断します。 透析クリニックに行く「前に」先に「電話で相談」し、指示を受けましょう。
腎臓病の基礎疾患がある方、高齢の方は重篤化しやすいため、感染が疑われる場合は、ただちに医師、主治医、保健所、帰国者接触者相談センター(都道府県別)等への電話相談をしましょう。

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

【慢性腎臓病 腎臓が弱っている、治療中、透析の方など】
慢性腎臓用・透析の方はもともと感染症などにかかりやすいといわれており、今回の新型コロナウィルスにおいても、感染すると健常者と比較して重篤化する可能性が高いと考えられます。また腎臓も機能低下しやすい傾向があると思われるため、いつもより気を付ける必要があります。

【腎臓病で免疫抑制療法を受けている方向け コロナウィルスワクチンに関しての情報】
一般社団法人 日本腎臓学会のホームページに情報記載があります。

腎臓病と新型コロナウイルス感染症についての最新情報

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンについて(腎臓病で免疫抑制薬を使用している患者さんへ)

■当腎臓に良い食べ物ホームページで良く読まれている腎臓に関する記事TOP3


腎臓記事第1位 腎臓に良い食べ物って何ですか?
→腎臓に良い食べ物の基本や、考え方などをまとめているページのページ閲覧回数が一番多かったです。

腎臓記事第2位 腎臓病の各ステージ別一覧表
→腎臓病の各ステージ(進行状態)ごとの栄養素やミネラルをまとめているページの閲覧数は第2位です。

腎臓記事第3位  塩分の多い外食ランキング
→各外食チェーンなどしっかり成分表示をしている外食メニューをまとめています。
一部、塩分についての成分表示がないチェーン店についても、当サイト独自の塩分目安を記載しています。餃子の王将の塩分 てんやの天丼の塩分
外食で塩分を抑えるポイントまとめ
→料理の食べ方、避けたほうが良いメニュー、ちょっとした小技などを紹介しています

■慢性腎臓病(CKD)の主な特徴5つ

1.腎臓病は生活習病との関連も深く、最近増えている病気だということ。

2.腎臓が悪くなっていても自覚症状が少なく本人も気づきにくいこと。

3.腎臓は一度悪くなると非常に治りにくい臓器のひとつだということ。

4.重症化すると、時間・費用・精神的に非常に負担がかかる病気だということ。

5.最悪、腎臓病により死亡・死に至る可能性があること。

簡単に言うと、気づいたときには手遅れになる可能性が高い病気なのです。


簡単なサイト内案内

・腎臓ってナニ?どんな機能があるの?腎臓の基本的なことを知りたい!という方はこちら
腎臓のきほん 腎臓の基本

・腎臓に負担をかけない食べ物や食生活ってどこに気を付ければいいの?
腎臓に良い食べ物 腎臓に良い食べ物って何ですか?
腎臓に良くない食生活って?
腎臓病の食事についての基本
腎臓病の食事についてのまとめ
塩分の多い外食メニューランキング
腎臓に良い野菜
腎臓に良い食べ物(漢方)

・腎臓が弱ったり機能しなくなってしまうとどうなるの?
腎臓病になるとどうなるの

・最近更新した腎臓サイト情報、腎臓ページ
コーヒーは腎臓に良いの?悪いの?
腎臓に悪い食べ物 バナナ?
腎臓に悪い食べ物 スイカ?

・腎臓サイトの全ての記事を読みたい方
サイトマップ


■クレアチニン、クレアチニン検査などの腎臓検査について

クレアチニンとは筋肉で作られる不要な老廃物のことです。

腎臓の検査で一般的なものは、クレアチニン検査、クレアチニンクリアランスという検査です。 下記のページ詳しく記載しています。心配な方は定期健診や専門医に相談しましょう。
>>クレアチニンの検査

■慢性腎臓病(CKD)ってどういう意味?

慢性腎臓病とは、分かりやすく言うと、腎臓の働きが長く弱ってしまうような色々な腎臓病ということです。※一つの病名ではありません。

もともとは、アメリカのほうで言われ始めた「CKD」という言葉に由来します。
Chronic Kidney Disease」(クロニック・キッドニー・ディジーズ)

Chronic=慢性の・長続きする
Kidney=腎臓
Disease=病気・病(やまい)

直訳すると「長続きする、腎臓の病」=一般的には「慢性腎臓病」と訳されます。


お酒と腎臓病

腎臓に良い飲み物-カリウムとリンの含有量ランキング-(アルコールと腎臓病)


■エネルギー(カロリー)、たんぱく質、カリウム、食塩、リン、の早見表

<現在、1831種類、11ジャンルの食べ物>
肉類 魚介類 野菜類・きのこ類・豆類 乳製品 油脂類(油類) 卵類
穀物類 料理・加工品 果実類 酒類 お菓子・スイーツ類

腎臓が弱ってくると、進行度に応じて食事や食べ物の中にどれだけ栄養素があるか、気にする必要があります。

腎臓病の進行度によって、調整が必要と思われる5つの栄養素(カロリー、たんぱく質、カリウム、食塩、リン)のデータをできるだけたくさん集めました。ジャンル分けしたものをデータベースとしてまとめております。

現在、1800項目を超える品目数のたくさんの食材データがあります。日々の食事や外出先などでお役立てください。

■誰でも口コミ投稿できる口コミサイト「腎コミ」

腎臓病の食事や料理に関する情報って、まだまだ少ないな・・・。もっとたくさんの方が色んな情報を書き込んだり除法共有できる場があればいいな。と思い、腎臓に良い食べ物や料理レシピを誰でも投稿できる、口コミサイト「腎コミ」を作りました。どうぞご自由に使ってやってください。

腎臓に良い食べ物・料理・レシピ口コミ投稿サイト「腎コミ」

■腎臓の機能測定ツール

血清クレアチニン値が分かっていれば誰でも測定ができるツールです。
日本腎臓学会の公式サイトにあります。

■この腎臓病情報サイトの目的

少しでも腎臓病のことを知っていただきたい、腎臓が弱っている方は、少しでも症状を進行させないように。まだ腎臓病を知らない方へは予防となるように。 そのような願いを込めてサイトを作りました。



慢性腎臓病はステージ(進行度合い)により治療方法や予防法に違いがあります。 そのため、すでにかかりつけの医師、専門医がいる場合は、必ず医師の指示に従いましょう。

なお、当サイトの情報は注意を払って作成しておりますが、当サイトの情報を元とした行動の結果に関して、 一切責任を持ちませんのでご理解の上、ご利用ください。

■他人事ではない腎臓病

肥満と糖尿病と腎臓病には密接な関係があります。日本の20歳以上の肥満度の割合は男性で31%、女性で20%。(推移は近年安定している)ざっくりいうと3〜5人に一人は肥満なのです。また、肥満は糖尿病リスクを上げ、糖尿病は腎臓病リスクを高めます。
実際、糖尿病と診断されていた患者の半数近くが実は腎臓病も併発しているにも関わらず診断されてなかった、という米国のデータもあるので太り気味の方は気を付けましょう。 参考)糖尿病性腎症

■腎臓イラスト・腎臓キャラクターの無料画像

クリニックや医療関係者も多数利用いただいているこの腎臓くんイラストが可愛いと人気です。
基本的には無料で利用できるように画像を公開しておりますので、どんどん使ってくださいね!
腎臓くん無料素材画像 ダウンロードページ

■腎臓病 特別な時に食べたい料理レシピ

誕生日のメニューやハロウィン・クリスマスなど腎臓が弱ってても食べれるレシピを教えてほしい!という方向けにお勧めのページ(サイト)があります。

ADPKG 【冬のクリスマスメニューに】
ズワイガニとユリ根のタルトレット
国産ワカサギのエスカベッシュクレソンのサラダ仕立て セリのソース
松本一本ネギのグラタンスープ
駿河湾産アンコウのボンファム
豊橋産ウズラと雑穀のカイエット トリュフのソース 冬人参のヌイユ添え
エスポワールスペシャリテ 栗のモンブラン
スプーンで表現するプチフール
各メニューでは作り方から、エネルギー タンパク質 塩分 ナトリウム カリウム リン 水分など主要な栄養成分表記もあるので分かりやすいです。

■腎臓病関連最新・最新ニュース

朝食抜き・遅い夕食(寝る前2時間以内)は蛋白尿の可能性が上がってしまう 今回は、ご飯は規則正しく食べることが生活習慣病や腎臓病予防になる、という記事です。

金沢大学附属病院栄養管理部の健康診断を元にした調査によると、朝食を週三回以上抜いた場合と、夜遅く夕食を取ることが週3回以上ある場合、 たんぱく尿の出現率が上がる傾向があることが分かりました。

飽くまで、相関性があったという調査で、因果関係については今後検証が必要とのことです。

みなさんも、腎臓病予防のためにできるだけ朝昼晩をしっかりとって、不規則な生活を送らないよう心がけましょうね。



おぎやはぎの小木さんが初期の腎細胞がん(ステージ1)であることが分かった。
有名人芸能人の腎臓病まとめ

・iPS細胞を使用した最新腎臓研究成果
「人間のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から腎組織の一部分を作製することに成功。
iPS細胞から集合管の元となる細胞の培養条件を工夫した。多くの集合管の組み合わさった胎児期の腎臓に近い組織を作製することに成功した。先天性の腎臓病の一つである多嚢胞性(たのうほうせい)異形成腎(MCDK)の原因となる遺伝子を欠損させると、試験管レベルで病態を再現できた」
ヤフーニュース・京都新聞内容抜粋
ヤフーニュース・京都新聞内容抜粋


マウスを使った実験により、人間のiPS細胞から腎臓の元となる細胞から人工的に急性腎障害にさせたマウスに移植。
その結果、移植をしなかったマウスと比較し、腎機能が回復したことを確認した。(京都大学 iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門の長船健二教授らのグループ)
→今後の研究において、急性腎障害における腎臓の働きを改善し慢性化するのを防げる可能性が期待できる。

2020年1月加筆 本サイト執筆者による補足: 腎臓(腎臓疾患)は、iPS細胞を使った再生医療にとっては最も難しい臓器の一つです。なぜなら、腎臓が尿細管・腎盂・尿管・血管・糸球体などの他の臓器と比較しても非常に複雑な構造をしているからです。現時点ではそれぞれの腎臓の個別の細胞は、iPS細胞から形成できましたが、それをどのように立体的に配置し、同時に形成し機能させるのか、という研究がなされている段階です。

・2019年厚生労働省は「2017年患者調査の概況」を発表。糖尿病患者数は前回調査(2014年)から12万3,000人増えて、過去最多の328万9,000人へ。

主な傷病総数男性女性
糖尿病 328万9,000人184万8,000人144万2,000人
高血圧性疾患 993万7,000人431万3,000人564万3,000人
脂質異常症 220万5,000人63万9,000人156万5,000人
心疾患(高血圧性のものを除く) 173万2,000人96万3,000人77万5,000人
悪性新生物(がん) 178万2,000人97万人81万2,000人
脳血管疾患 111万5,000人55万6,000人55万8,000人
慢性腎臓病 39万3,000人24万2,000人15万1,000人
糖尿病と腎臓病関連記事
糖尿病性腎症って?

腎臓病の危険因子5つ

糖尿病性腎症チェックリスト

■世界腎臓デーは3月11日(World Kidney Day)

腎臓病の早期発見と治療の重要性を啓発することを目的とす、る腎臓財団国際連合と国際腎臓学会が開催している世界腎臓デーでは、次の8つの法則(習慣)が提案されている。
1生活スタイルをアクティブにすること
2健康的な食事をすること
3血糖値を計ってコントロールすること
4血圧をチェックして管理すること
5適切な水分補給をすること
6喫煙をしないこと
7腎臓の検査を定期的に受けること
8抗炎症や鎮痛剤に注意すること


■腎臓病関連リンク

一般社団法人 日本腎臓学会ホームページ
厚生労働省 腎疾患対策
全国腎臓病協議会「腎臓なんでも相談所」
日本透析医学会
日本臓器移植ネットワーク
日本透析医会

コラム 気管支炎や喘息 咳に良い食べ物・飲み物

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筆者は慢性気管支炎を患っており、つらい咳が長く続く症状が続いています。そんな時に効く飲み物や食べ物を紹介しています。

その他の健康関連リンク

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