腎臓病とコルナウィルス関連の情報まとめ

腎臓に良い食べ物・食習慣


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腎臓病でかつ新型コロナウィルスへの対処法

ワクチンに関しての正確な状況・最新情報は、厚生労働省のWEBページをご参考ください。
厚生労働省ワクチン開発と見通しのページ

2021/3/21 現在のところ、日本政府は、ファイザーと独ビオンテックが共同開発したmRNAワクチン「コミナティ」を特例承認。国内のワクチン接種開始中の状況。

【今後のコロナウィルスワクチンの接種予定】

(1)国立病院機構などの医療従事者への先行接種4万人
(2)それ以外の医療機関の医療従事者約480万人
(3)65歳以上の高齢者約3600万人
(4)基礎疾患のある人約820万人・高齢者施設などの職員=約200万人
※2月17日にスタートしたのは一部医療機関の医療従事者を対象とした先行接種
※3月3日にはそれ以外の医療従事者への優先接種も始まりました。65歳以上の高齢者への接種は4月12日に一部地域で始まる予定。
※3月月26日の週にはすべての市区町村にワクチンを1箱(195バイアル入り)ずつ配布する予定
2021/2/6現在のところ、日本で承認された新型コロナウィルスに対してのワクチン・特効薬・抗ウィルス薬はありません。

2020/12/5現在のところ、日本で承認された新型コロナウィルスに対してのワクチン・特効薬・抗ウィルス薬はありません。

2020/12/2ワクチンは実用化されていないが、コロナワクチン接種無料とする改正予防接種法が成立。厚生労働省は2020年度内の接種開始を目指す

また、腎臓病の基礎疾患がある方、高齢の方は重篤化しやすいため、感染が疑われる場合は、ただちに医師、主治医、保健所、帰国者接触者相談センター(都道府県別)等への電話相談をしましょう。※なお、新型コロナウィルスについては、主な症状を軽減するための治療、および自然治癒力を高める方法で対処を行っていくという方向性となります。

【慢性腎臓病・腎臓が弱っている・腎臓治療・現在透析治療している方】
慢性腎臓用・透析の方は、もともと感染症などにかかりやすい状態です。今回の新型コロナウィルスにおいても、感染すると健常者と比較して重篤化する可能性が高いと考えられます。また腎臓機能も低下しやすい傾向があると思われるため、いつにも増して注意する必要があります。

【コロナウィルス対策で腎臓病の方は、薬や透析はどうするか?】
医師等の指示に従って基本は対応していきましょう。
一般的に腎臓病にかかっている方が気を付けるポイント
・薬を飲むのを止めたり、量を少なくすることはせず、決められた量をしっかり飲むことが重要
※市販の解熱剤などは、個人の判断では飲まないようにしてまず電話で相談しましょう。
・透析はしっかり受ける。※咳や発熱がある場合は、事前に医療機関にまず「電話で」相談する
※新型コロナウィルス感染により、指定病院へ入院した場合でも透析は受ける事ができます。

新型コロナウィルスの予防法

インフルエンザの対策と同様に、下記の点を気を付けることで予防となります。

・石鹸などでの手洗いをしっかり行う
・消毒用アルコールによるこまめな消毒(手や、高頻度接触部分)
・ライブや満員電車などの混雑した場所で、他人との距離が十分に保てない などの状況を避ける
・屋内では換気を定期的に行う
・マスクをつけましょう
・タオル、服などの共有は避ける
・ごみをちゃんと閉めて捨て、ごみを触った後は石鹸で手を洗いましょう。

コロナウィルス感染が疑われる場合の相談窓口

帰国者・接触者相談センター等に相談する目安 ○・少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐ相談。 (これらに該当しない場合の相談も可能です。) ☆ 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかが ある場合 ☆ 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合 (※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD 等)等の基礎疾患がある方や透析を受けてい る方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方 ☆ 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合 (症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う 場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。) ○ 相談は、帰国者・接触者相談センター(地域により名称が異なることがありま す。)の他、地域によっては、医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もあ るので、ご活用ください。 (妊婦の方へ) 妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接 触者相談センター等に御相談ください。 (お子様をお持ちの方へ) 小児については、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センター やかかりつけ小児医療機関に電話などで御相談ください。 ※なお、この目安は、国民のみなさまが、相談・受診する目安です。これまで通り、検 査については医師が個別に判断します。 透析クリニックに行く「前に」先に「電話で相談」し、指示を受けましょう。
腎臓病の基礎疾患がある方、高齢の方は重篤化しやすいため、感染が疑われる場合は、ただちに医師、主治医、保健所、帰国者接触者相談センター(都道府県別)等への電話相談をしましょう。

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター 腎臓病などの基礎疾患や高齢、妊婦の方は下記の状況が2日以上続く場合は、「帰国者・接触者相談センター」という窓口があるので相談しましょう。(都道府県によって窓口が違うので注意)

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター(都道府県別の連絡窓口まとめ 厚生労働省HP)

主なコロナウィルス関連情報源のまとめ

一般社団法人 日本腎臓学会

一般社団法人 日本透析医学会

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について まとめ情報

コロナウィルス関連のデマに注意

まず、真偽不明のうわさや口コミを聞いた場合、別の人の意見や、情報源の確認、複数の公式媒体や団体連絡窓口等で確認をするようにしましょう。 情報源が不明確な口コミや情報は、デマの確率が高まります。無駄な行動、誤った行動を生みやすくなるので注意しましょう

デマの可能性が高まるパターン ・誰が発言したか不明確(友人の友人の医者が言ってた、ツイッターで広く拡散している情報だが発信元が不明など)
・インターネット上だけの情報である。(よくできた架空のでっち上げの可能性があります)
例2)トイレットペーパーの原料供給が中国に頼っている、という情報はデマで国内のトイレットペーパーの原料はほぼ100%国内でした。つまり、もともとの一次情報は嘘。

例2)「国際信州大学院」のような非常に巧妙にできたでっちあげの情報・フェイクニュース
※実際には国際信州大学院という大学は存在していません。大学のHPまで緻密に作られており、あたかも存在するかのように見えますがフェイクでした。

・真偽に関して「嘘ではないか」「そんな団体は存在しないのではないか」などの反対意見が多くみられる

【新型コロナウィルスのデマ・真偽不明情報まとめ】
新型コロナウイルスが水道水に混入して健康に悪影響が出る →結論 影響なし。悪徳業者の営業や勧誘に注意。宮崎県都城市HP


花こう岩などの石 ウイルスの分解に即効性がある→結論、即効性なし。NHKニュースまた、別の情報からも信ぴょう性がないことがわかる。韓国は花崗岩が多く自然放射線量が多いにもかかわらず、普通にコロナウィルスは蔓延している。

コロナウイルスは熱に弱く、26〜27度のお湯を飲むと殺菌効果がある→結論、ありえない。もし 26〜27度でウィルスが死滅するのであれば、人間の平均的な体温36.5度で死んでしまうことになる。デマ。

参考) https://fij.info/coronavirus-feature/national 特に重要な判断が必要な場合は、 ネット上の情報や噂・口コミなどを鵜呑み 妄信せず、嘘かもしれない・不正確かもしれない と冷静に情報を精査するよう心がけるようにしましょう。

また、そのような真偽不明の情報のうわさやデマを安易に人に伝達・広めるようなことは控えましょう。まわりまわって、自分の首を絞めることになることになる可能性があります

コロナウィルスとは?

コロナウィルスとは?
※NIID 国立感染症研究所HPより一部引用※

(2020年01月10日掲載)

ヒトに感染するコロナウイルス

ヒトに蔓延している風邪のウイルス4種類と、動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類が知られている。

1.風邪のコロナウイルス

ヒトに日常的に感染する4種類のコロナウイルス(Human Coronavirus:HCoV)は、HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1である。風邪の10〜15%(流行期35%)はこれら4種のコロナウイルスを原因とする。冬季に流行のピークが見られ、ほとんどの子供は6歳までに感染を経験する。多くの感染者は軽症だが、高熱を引き起こすこともある。HCoV-229E、HCoV-OC43が最初に発見されたのは1960年代であり、HCoV-NL63とHCoV-HKU1は2000年代に入って新たに発見された。



2.重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)

SARS-CoVは、コウモリのコロナウイルスがヒトに感染して重症肺炎を引き起こすようになったと考えられている。2002年に中国広東省で発生し、2002年11月から2003年7月の間に30を超える国や地域に拡大した。2003年12月時点のWHOの報告によると疑い例を含むSARS患者は8,069人、うち775人が重症の肺炎で死亡した(致命率9.6%)。当初、この病気の感染源としてハクビシンが疑われていたが、今ではキクガシラコウモリが自然宿主であると考えられている。雲南省での調査では、SARS-CoVとよく似たウイルスが、今でもキクガシラコウモリに感染していることが確認されている。ヒトからヒトへの伝播は市中において咳や飛沫を介して起こり、感染者の中には一人から十数人に感染を広げる「スーパースプレッダー」が見られた。また、医療従事者への感染も頻繁に見られた。死亡した人の多くは高齢者や、心臓病、糖尿病等の基礎疾患を前もって患っていた人であった。子どもには殆ど感染せず、感染した例では軽症の呼吸器症状を示すのみであった。



3.中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)

MERS-CoVは、ヒトコブラクダに風邪症状を引き起こすウイルスであるが、種の壁を超えてヒトに感染すると重症肺炎を引き起こすと考えられている。最初のMERS-CoVの感染による患者は、2012年にサウジアラビアで発見された。これまでに27カ国で2,494人の感染者がWHOへ報告され(2019年11月30日時点)、そのうち858人が死亡した(致命率34.4%)。大規模な疫学調査により、一般のサウジアラビア人の0.15%がMERSに対する抗体を保有していることが明らかになったことから、検査の俎上に載らない何万人もの感染者が存在していることが推察される。その大多数はウイルスに感染しても軽い呼吸器症状あるいは不顕性感染で済んでおり、高齢者や基礎疾患をもつ人に感染した場合にのみ重症化すると考えられる。重症化した症例の多くが基礎疾患(糖尿病、慢性の心、肺、腎疾患など)を前もって患っていたことが解っている。15歳以下の感染者は全体の2%程度であるが、その多くは不顕性感染か軽症である。ヒトからヒトへの伝播も限定的ではあるが、病院内や家庭内において重症者からの飛沫を介して起こる。年に数回程度、病院内でスーパースプレッダーを介した感染拡大が起こっているが、市中でヒトからヒトへの持続的な感染拡大が起こったことは一度もない。2015年に韓国の病院で起こった感染拡大では、中東帰りの1人の感染者から186人へ伝播した。



動物コロナウイルス

コロナウイルスは家畜や野生動物などの、我々の周りに棲息するあらゆる動物に感染し、様々な疾患を引き起こすことも知られている。イヌ、ネコ、ウシ、ブタ、ニワトリ、ウマ、アルパカ、ラクダなどの家畜に加え、シロイルカ、キリン、フェレット、スンクス、コウモリ、スズメからも、それぞれの動物に固有のコロナウイルスが検出されている。多くの場合、宿主動物では軽症の呼吸器症状や下痢を引き起こすだけであるが、致死的な症状を引き起こすコロナウイルスも知られている。家畜では豚流行性下痢ウイルス(PEDV)、豚伝染性胃腸炎ウイルス(TGEV)、鶏伝染性気管支炎ウイルス(IBV)、実験動物ではマウス肝炎ウイルス(MHV)、ペットでは猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)が致死的である。コロナウイルスの種特異性は高く、種の壁を越えて他の動物に感染することは殆どない。



ウイルス学的特徴

電子顕微鏡で観察されるコロナウイルスは、直径約100nmの球形で、表面には突起が見られる。形態が王冠“crown”に似ていることからギリシャ語で王冠を意味する“corona”という名前が付けられた。ウイルス学的には、ニドウイルス目・コロナウイルス亜科・コロナウイルス科に分類される。脂質二重膜のエンベロープの中にNucleocapsid(N)蛋白に巻きついたプラス鎖の一本鎖RNAのゲノムがあり、エンベロープ表面にはSpike(S)蛋白、Envelope(E)蛋白、Membrane(M)蛋白が配置されている(図1)。ウイルスゲノムの大きさはRNAウイルスの中では最大サイズの30kbである。遺伝学的特徴からα、β、γ、δのグループに分類される。HCoV-229EとHCoV-NL63はαコロナウイルスに、MERS-CoV、SARS-CoV、HCoV-OC43、HCoV-HKU1はβコロナウイルスに分類されている。



感染症法での取扱い

日本国内でSARS-CoVやMERS-CoVの感染者が見つかった場合、病気の伝播を抑えるために、感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)に従って感染拡大防止策がとられる。SARS-CoVとMERS-CoVは共に、感染症法において二類感染症に分類されている。感染者には感染症指定医療機関への入院措置がとられ、陰圧管理された病室で治療を受けることになる。同時に疫学調査が行われ、感染経路や接触者が特定される。実験室内でのSARS-CoVとMERS-CoVの所持についても、感染症法によって規制されている。SARS-CoVは二種病原体、MERS-CoVは三種病原体に分類されており、「所持の許可」、「教育訓練」、「滅菌の管理」において、SARSの方がMERSよりも厳しく管理されている。SARS-CoVとMERS-CoVはいずれもBSL3実験室内に保管して取り扱う必要がある。一方、風邪のウイルスHCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1は特に危険な病原体ではないため、感染症法での指定は無く、BSL2実験室で取り扱うことができる。





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